ワイドセレクトマルチのご紹介

ワイドセレクトマルチのご紹介

ワイドセレクトマルチとは?

ワイドセレクトマルチは、室外機1台で最大7台(7室)まで室内機が接続できる全館空調向け大容量のマルチエアコンです。
一般的なマルチエアコンでカバーできるのは5室程度まででしたが、個別空調のライフスタイルに応じて部屋毎の運転ができる効率の良さ、これまでのマルチエアコンでカバーできなかった空間にもワイドに対応できます。
部屋数が多いために、マルチエアコンを諦めていたお客様もぜひ当社にご相談下さい♪

商品の選び方

マルチエアコンは多くの組み合わせができる反面、組み合わせが多すぎて迷われるお客様も多いです。そこで選び方のコツをご紹介いたします。
面倒だなと思われる方は、コチラからお問い合わせ下さい。ご要望に合わせてお見積りいたします。
  1. 設置する部屋数を調べる。

    ワイドセレクトマルチは室外機1台で、室内機を4~7台(部屋)まで稼働できます。

  2. 室外機の能力合計内で室内機を選択します。

    ワイドセレクトマルチの能力合計は、最小8.8kW~最大16.8kWとなっています。
    室内機の能力の合計が室外機の能力を超えると、動かなくなってしまうためここで調整をします。
    設置する部屋数分、各お部屋の用途・既存のエアコンをもとに室内機の種類を決めていきます。「リビングは天井埋込型、和室は壁埋め込み型にしよう!」など、組み合わせは自由です。
    ※室内機と室外機は信号のやり取りを行いますので、「他のメーカーのものと組み合わせよう」といったことや、同じメーカーでも「室内機はそのままで室外機だけ他のモデルにしよう」などといったことはできません。

  3. あなたにぴったりの空調ユニットが完成!

    ※各室内機の冷暖房の切換えは、はじめに運転した室内機と同一になります。

室外機の能力合計に注意

OK!

2.8kWの室内機×4台=能力合計11.2kW
範囲内なので○

NG!

3.6kWの室内機×7台=能力合計25.2kW
最大値を超える為×

実際に商品を選ぶ

ワイドセレクトマルチの工事事例

ワイドセレクトマルチの実際の工事の様子です。
珍しい工事のため他社では扱いがなく、交換実績が豊富な当社にご依頼いただきました。
取り付けた機器
メーカー品 番製 品
ダイキン RM112NV×1ワイドセレクトマルチ用室外機 計16.8kWまで(4-7室用)
C28NTWV×1ワイドセレクトマルチ用 壁掛形 2.8kW(10畳程度)
C28NMWV×4ワイドセレクトマルチ用 壁埋込形 2.8kW(10畳程度)
BPMKS977A2F×1ワイドセレクトマルチ用 BPユニット(2台接続タイプ)
BPMKS977A3F×1ワイドセレクトマルチ用 BPユニット(3台接続タイプ)
写真クリックで拡大します。

既存設置機器撤去

▲既存室内機
(壁掛け形)

▲既存室内機
(壁埋め形①)

▲既存室内機
(壁埋め形②)

▲既存室内機
(壁埋め形③)

▲既存室内機
(壁埋め形④)

壁掛け形1台と壁埋め込み形4台のセットを、ワイドセレクトマルチで同じセットに入れ替えました。まずは既存の機器を撤去していきます。

配管接続

▲既存配管①

▲既存配管②
(再利用します)

▲BPユニット①
(画像は3室用)

▲BPユニット②
(室外機側配管と接続)

▲BPユニット③
(室内機側配管と接続)

配管を接続していきます。
通常のシステムマルチエアコン(2~5室対応)とは室外機・室内機の接続方法が異なり、BPユニットと呼ばれる部材を使って接続を行います。
今回は合計5台の設置なので、2台用と3台用のBPユニットを使用しました。※写真は3台用

新規機器設置

▲新室内機
(壁掛け形)

▲新室内機
(壁埋め形①)

▲新室内機
(壁埋め形②)

▲新室内機
(壁埋め形③)

▲新室内機
(壁埋め形④)

▲新室外機

新規機器を設置しました。
この台数の室内機を室外機1台で稼働させることができるということがワイドセレクトマルチの強みです。
また、既存の配管を再利用して工事をしたので、新たにどこにも穴を空けることもなく、ノーリフォームで工事することが出来ました。
当社の工事員は熟練の空調技術者のみ!1年365日エアコンのみ取り扱っている専門店ですので、安心してお任せください!
空調専門の営業担当が商品選定から工事の手配まで丁寧にサポート致します。お気軽にお問い合わせください♪