家庭用エアコン選びの豆知識

エアコン選びの豆知識

  1. 冷暖房能力とお部屋の広さ
  2. 高効率機種と標準機種
  3. 付加機能
  4. 除湿モード
  5. 設置に関して

冷暖房能力とお部屋の広さ

『畳数のめやす』をチェック

6畳の部屋に6畳用のエアコンを使用しているのに、なんだか効きが悪い…。
それは同じエアコンを使用する場合でも、お部屋の構造や向きによって適用畳数が変わってくるからです。
そんな時はメーカーの製品カタログには一定条件下における『畳数のめやす』というものが記載されているので参考にしてみてください。
例えば、冷房で「15~23畳」、暖房で「15~18畳」と表記されている機種の場合は、「木造・平屋の南向き和室」では11畳、 「鉄筋マンションの南向き洋間」では冷房で23畳・暖房で18畳が『畳数のめやす』になります。
単純に15~23畳までのお部屋に対応しているという意味ではないことにご注意ください。

暖房時の『畳数のめやす』もチェック

上記の通り『畳数のめやす』は冷房と暖房で異なってきます。
エアコンを選ぶ際、つい冷房能力のみに目を向けがちですが、暖房の方が適用畳数の範囲が狭いので、暖房時の『畳数のめやす』も確認する必要があります。

暖房で使用する場合は『低温暖房能力』をチェック

『低温暖房能力』の比較例
A機種(暖房) B機種(暖房)
低温暖房能力 消費電力 低温暖房能力 消費電力
5.6kW 690W 6.9kW 660W
『低温暖房能力』とは、JIS条件(室内20℃・室外2℃)の能力です。
同じ適用畳数の機種でも『低温暖房能力』は異なり、この能力の高い機種ほど暖房能力が優れています。 ※この場合はBの機種のほうが『低温暖房能力』が高いと言えます。
特に暖房を重視している場合には、『低温暖房能力』が高い機種を選定してください。

高効率機種と標準機種

『運転能力』の幅をチェック

同じ広さのお部屋を冷暖房できるエアコンでも、『運転能力』の幅や消費電力に大きな違いがあることはご存知ですか?
カタログの能力表には、定格出力の他に『運転能力』を表す数値(出力の可変範囲)が表記されています。
高効率機種は能力幅が大きく、すばやく冷暖房し、細やかな運転で温度を一定に保つ能力に優れています。

使用頻度をチェック

使用頻度が高いお部屋
  • 年間を通してお部屋を快適に保ちたい
  • 夏は冷房を一日中使いたい
  • 梅雨や秋雨の季節は除湿でカビ対策
  • 冬はメイン暖房としてお部屋を快適に!
高効率機種が最適!

本体価格は高めですが省エネ性に優れ、長時間使う場合は電気代が節約されます。
また、最大出力が大きいので(特に暖房時)、設定温度に早く到達します。

使用頻度が低いお部屋
  • 夏の暑い時期しか使用しない。
  • 日中は不在しがちで、メイン使用は夜間
  • 来客時しか使用しない客間
  • 冬は他の暖房機器を併用
標準機種が最適!

最大出力や省エネ性能は高効率機種より低くなりますが、本体価格はお手頃です。

『メイン暖房はエアコン』増えてます

東京電力
『リビングの暖房器具の使用実態より』

使用率に対して光熱費の安さに対する認識は低かったエアコンですが、近年ではリビングでメイン使用している暖房器具で最も多くのシェアを得ています。
エアコンは省エネ性および環境性に優れているため、冷房時だけではなく、暖房時においてもオススメできる暖房器具です。 特に未就学児や高齢者のいる世帯など、在宅時間および、暖房使用時間が長い方には特にオススメ。

※出典:『エアコン暖房の省エネ性と上手な使い方』について

付加機能

『付加機能』をチェック

最近のエアコンには、基本機能(冷房・暖房・除湿)以外にも様々な付加機能が搭載されている機種があります。

富士通 Rシリーズ自動清掃機能

フィルターの自動清掃

その名の通り、面倒なフィルター清掃を自動で行ってくれる機能です。
ホコリはダストボックスなどに集められ、また、機種によってはを自動的に室外に排出する機種もあります。
高齢者の方や、エアコンの設置場所が高い場合には、特に便利な機能です。

ダイキン 快適自動運転(人感センサー)

センサーによる運転制御

周囲の人の動きや温度などを専用のセンサーで検出し、風量・風向の調節や、運転の停止・再開を自動的に行います。
メーカー・機種によっては、複数の吹き出し口ごとの風向を自動制御できるものもあります。
快適性を維持しつつ、更に省エネになるよう工夫されています。

Panasonic UDリモコン

リモコンに電気料金表示

リモコンに電気料金を表示させることができます。
使用中の一時間あたりの電気代のほか、本日分や今月分なども細かく表示することができます。
表示のための計算に使用する電気料金の単価は、使用者側で変更することもできます。

三菱電機 内部クリーン機能

内部乾燥

エアコン内部を乾かし、カビの発生を抑制して清潔に保つための機能です。
冷房運転や除湿運転では、室内機内部で空気が冷やされ結露するため、カビが繁殖しやすくなります。
事前に設定すると、運転停止後にエアコン内部を乾燥させて、カビの発生を抑制することができます。

SHARP プラズマクラスター

換気機能

室内の汚れた空気を排出する換気機能です。
換気とは「空気を入れ替えること」を指しますが、エアコンの換気機能の場合は少し複雑で、機種によって行っている換気が異なります。
一言でエアコンの換気機能と言っても、換気と給気に分かれています。

換気とは「室内の空気を屋外に排出する」というものです。
室内でタバコを吸ったり、キッチンの臭いを排出するときに使われることが多く、換気扇の機能を考えれば非常にわかりやすいと思います。
給気とは「屋外の空気を室内に運ぶ」というもので、新鮮な空気を取り入れる為に必要です。
エアコンの給気の場合は単純に屋外の空気を取り入れるのではなく、適正な温度に変えて運んでくれるので室温の変化が無いのが特徴です。

除湿モード

『除湿モード』をチェック

除湿には『再熱除湿』と『弱冷房除湿』の2つの方式があります。
主に本体価格がお手頃な機種に『弱冷房除湿』が、上位機種には『再熱除湿』が採用されています。また、2つの除湿方式を使い分けることができる機種もあります。
再熱除湿

お部屋の空気をいったんエアコンの内部で強く冷やして除湿する方式。
そのまま吹き出すと部屋の温度が下がってしまうので、冷たくなった空気を再びあたためてお部屋に戻します。

メリット

肌寒さを抑えながらしっかり除湿できます!

弱冷房除湿

お部屋の温度をなるべく下げないように弱い冷房で除湿する方式。
今までの殆どのエアコンに採用されています。
再熱除湿に比べて除湿量は少なくお部屋の温度はやや下がります。

メリット

弱い冷房なので、再熱除湿より電気代を抑えられます!

『除湿』の比較
冷房 再熱除湿 弱冷房除湿
除湿量
最も多い

多い

あまり多くない
消費電力量
再熱除湿より少ない

最も多い

最も少ない
お部屋の温度
最も下がる

余り下がらない

少し下がる
※気温が高く蒸し暑い真夏には「冷房」、梅雨など湿度を下げて温度を下げたくない時期は「除湿」が適しています。

設置に関して

『分電盤(ブレーカー)』をチェック

分電盤(ブレーカー)設置場所

多くの場合、台所・玄関・洗面脱衣所などの壁の上にあります。
脚立などを用意し、十分に注意して確認してください。

単相3線式かどうか確認

分電盤(ブレーカー)をご確認ください。
分電盤(ブレーカー)のアンペアブレーカー(大体のご家庭には左側にある、一番大きいレバーの付いたもの)に 赤・白・黒の3本の線(単相3線式)が引き込まれていれば、家庭用エアコンであればどのエアコンでも使用できます。
※白・黒の2本の線(単相2線式)で、契約電流が30Aの場合は、100Vのエアコンのみ使用できます。

契約電気容量が30A以上か確認

○○A(A=アンペア)と表記がありますので、最低でも30A以上であることをご確認下さい。

専用回路があるか確認する

エアコン専用回路があるかどうかご確認下さい。
ない場合は空き回路があるかご確認下さい。

空き回路があるか確認する

エアコン専用回路がない場合、空き回路があるかをご確認下さい。
空き回路がございましたら当社にて専用回路の増設が可能です。

  • 単相3線式で契約電流30A以上、または単相2線式で契約電流30A以上である。

『専用コンセント』をチェック

室内機を取り付けるお部屋に、専用のコンセントがあるかをご確認下さい。
殆どの場合、部屋の壁の高い位置にあります。
コンセントがない場合でも、当社で増設工事が可能です。
お気軽にお問い合わせください♪

  • エアコン専用のコンセントが設置されている。

『コンセントの形状』をチェック

エアコンは電源や電気容量によりプラグの形状が決まっており、必要なコンセントの形状も機種により異なります。
取り付けるお部屋のコンセントと合わない場合は、容量の変更や工事などが必要になることがあります。
設置前に必ずご確認されることをおすすめします。
コンセントプラグ早見表
100V 15A 100V 20A 200V 15A 200V 20A
能力 2.2kw~2.4kw 2.8kw~3.6kw 4.0kw~ 4.0kw~
面積の目安 6~8畳 10~12畳 14畳~ 16畳~
プラグ形状
コンセント形状
表示マーク
  • コンセントと電源プラグの形状が同じ形である。

『室内機の設置場所』をチェック

室内機を設置する予定の場所に、十分なスペースが開いているかをご確認下さい。
※上部・側面にスペースが5cm以上ない場合、設置可能か一度無料の現場調査させていただいてから判断させていただきます。

  • 室内機の上部から天井まで5cm以上スペースがある。
  • 室内機の側面から壁まで5cm以上スペースがある。

『室外機の設置場所』をチェック

室外機の設置予定場所は、お庭などの平らな場所や、ベランダやバルコニーなどであるか、設置スペースは十分かご確認下さい。
※室外機の設置場所が確保できず、屋根の上や壁面設置などをご検討の場合も当社で工事可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
また、無料の現場調査も行っておりますのでお気軽にご利用ください。

  • 庭などの平らな場所、またはベランダやバルコニーに設置予定である。
  • 室外機の前面に25cm以上スペースがある。
  • 室外機の側面・背面に5cm以上スペースがある。

『配管用の穴』をチェック

室内機を設置する予定のお部屋に、配管を通す穴が開いているかをご確認下さい。
また、建物の壁の中などに隠れるようにエアコンの配管を敷設してある場合もあります。
当社ではこのような 隠ぺい配管の工事も可能ですのでこちらも併せてお問い合わせください。
※配管を通す穴が開いていない場合も、当社で工事可能ですのでお気軽にお問い合わせください。また、無料の現場調査も行っておりますのでお気軽にご利用ください。

  • 室内機を設置する予定のお部屋に、配管を通す穴が開いている。

『配管の必要な長さ』をチェック

室内機と室外機を設置する場所の位置関係をご確認ください。
室内機設置予定の部屋と、同じ階の屋外やベランダに室外機を置ける場合、配管の長さは大体3~4mです。
※設置機種や設置環境によって大幅に変わる場合もあります。あくまで一つの目安としてお考え下さい。
また、配管は延長することが出来ます。
室内機・室外機を同じ階に設置

配管の長さは3~4m

室内機が2F・室外機を1Fに設置

配管の長さは5~7m

室内機が3F・室外機を1Fに設置

配管の長さは7~9m

  • 上記を参考に大まかな配管の長さを算出。

『能力(kW)・配管の太さ』をチェック

設置予定のエアコンの能力(kW)と、配管の太さ(Φ)をご確認下さい。
各メーカーのカタログ(最寄りの当社各店舗にもご用意しております。また、WEBからでもご覧になれます。)や、取扱説明書から確認できます。

  • エアコンの能力(kW)と、配管の太さ(Φ)を確認。

『既存配管の再利用有無』をチェック

以前使用していた中古配管類(冷媒配管・連絡電線・ドレンホース)を再利用することができます。
経年劣化などで新規配管と交換したい場合ももちろんお気軽にお申し付けください。
※壁掛け形ルームエアコンに関しては4m以内であれば、標準取り付け工事に新規配管設置が含まれます。

  • 既存配管を利用するか新規配管を利用するか確認。

ハウジングエアコンをお探しのお客様へ

ハウジングエアコンとは?

ハウジングエアコンとは、壁掛け形エアコン(ルームエアコン)以外の家庭用エアコンの総称です。
タワーマンション、デザイナーズルーム、戸建て…など、多くの建物に対応できるレイアウトの自由度や、環境に合わせて様々なバリエーションを選択できる上に、空調効率も機能性も高いというメリットがあります。

ハウジングエアコンを選ぶ

形状をはじめ多くの点でバリエーションが豊富なハウジングエアコン。
ここではその選定方法をご紹介いたします。

形状から選ぶ

ハウジングエアコンには様々な形状のものが存在します。
ここでは形状別に、特徴やメリット・デメリットをご紹介しております。
ご自宅にピッタリの形状のものを探してみてください。

設置場所から選ぶ

設置するお部屋ごとにおススメのエアコンをご紹介しております。

リビング・LDK

寝室

子供部屋・客間

キッチン・脱所

メーカーから選ぶ

ダイキン

世界売上№1の空調メーカー。
加湿機能のうるさらやストリーマ―など、基本性能が高いと評判です。
一方、他社に比べてセンサー機能にはあまり力を入れておらず、あくまで『部屋全体をムラなく均一な温度にする』というのが、ポリシーのようです。

パナソニック

他社に比べると価格帯がリーズナブルに設定され、多くのシェアを誇るパナソニック。
除菌・消臭機能のナノイーやフィルターお掃除ロボットなどの清潔機能をいち早く搭載し、使い勝手や+αにも力を入れているのも特徴。

三菱電機

早くからセンサーを搭載しており、蓄積したセンシング技術の高さにも定評がある三菱電機。
それらの技術でひとりひとりに適した温度で吹き分け、個人の快適性を重視した空調を得意としています。

畳数から選ぶ

エアコンは、設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定することが重要です。
さらに、畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。

冷房時暖房時能力
木造鉄筋木造鉄筋商品
~6畳~9畳~6畳~7畳 6畳用(2.2kw)
~7畳~10畳~7畳~7畳 8畳用(2.5kw)
~8畳~12畳~8畳~10畳 10畳用(2.8kw)
~10畳~15畳~9畳~12畳 12畳用(3.6kw)
~11畳~17畳~11畳~14畳 14畳用(4.0kw)
~15畳~23畳~15畳~18畳 18畳用(5.6kw)
~17畳~26畳~16畳~20畳 20畳用(6.3kw)
~20畳~30畳~17畳~20畳 23畳用(7.1kw)

お部屋の立地や状況をチェック

上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。

こんな時は能力が大きめの機器を選定
  • 吹き抜けの天井

    暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。

  • 大きな窓

    室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。

  • LDK

    キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。

  • 最上階の部屋

    最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。

  • 西日のあたる角部屋

    直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。

  • 配管が通常より長い

    通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。

どの程度能力が大きめの機器を選定したらいいのか
カタログから算出

各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。

選定ツールを使う

電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST

空調のプロに選定してもらう

実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。

ハウジングエアコンの工事はお任せ!

弊社では家庭用エアコンの中でも特に、ハウジングエアコンの入替・新設依頼を多くいただきます。
ご依頼は個人のお客様から物件管理会社様・不動産会社様まで幅広く、これまでの実績をもとにしっかり確実な工事を行うのはもちろん、管理組合への工事申請から機器の搬出入時の養生、入居者様との工事日調整や、工事の立ち合いなど、すべてワンストップでスピーディに行います。

『量販店で工事を断られた。』『ウチは設置がきるのかな?』『工事費が気になるのでとりあえず見積もりだけでも…』
そんな方は是非お気軽にお問い合わせください。
空調専門の担当営業が、お客様のご要望・ご予算・ランニングコストも含めた上で丁寧にご案内致します。現地調査・お見積もりはすべて無料です。

ハウジングエアコンを形状から選ぶ

壁掛け形エアコン(ルームエアコン)以外の家庭用エアコンの総称をハウジングエアコンといいます。
壁掛け形のエアコンよりも、設置レイアウトや機能性のバリエーションが多いのが特徴。
例えば、リビングダイニングのような2つの用途を持つお部屋には、吹き出し口が2つの天井埋込形2方向が、和室には、室内の雰囲気に合わせた和風グリルの壁埋込形エアコンがオススメです。
ここでは、ハウジングエアコンの形状別の特徴などをご紹介いたします。

ハウジングエアコンの形状

天井埋込形2方向

天井埋込形1方向

壁埋込形

ビルトイン形

床置き形

番外編:窓置き形

壁掛け形

天井埋込形2方向

主な特徴

天井に埋め込むタイプのエアコンで2方向に風が出るタイプのエアコンです。
このタイプは方向により風量バランスの切り替えが可能です。
照明ラインときれいに調和し、リビングダイニングなどの広い場所に最適で、吸込み口吹出し口が各々2本ずつの細いラインでお手入れも簡単です。

  • 両サイドに風を送ることができるので細長い空間に効果的。
  • 天井と一体化するのでインテリアの雰囲気を損なわない。
  • パネルの色を選ぶことができる。
  • 天井に穴を開けないといけない(天井裏のスペースも必要)。
  • 天井までの高さが5m以上だと風が足元まで届かない。
  • 設置工事費が天吊型や壁掛型に比べて高い。

天井埋込形1方向

主な特徴

天井に埋め込むタイプのエアコンで1方向に風が出るタイプのエアコンです。シングルフロー、1方吹きなどとも呼ばれています。
天井の隅に設置する場合おすすめで、下がり天井設置も可能。
下吹き、前吹きが自在に選択可能なので、設置場所に応じて最適な吹出しが選べます。高天井にも対応しています。

  • 細長い空間や下がり天井に効果的。
  • 天井と一体化するのでインテリアの雰囲気を損なわない。
  • パネルの色を選ぶことができる。
  • 天井に穴を開けないといけない(天井裏のスペースも必要)。
  • 天井までの高さが5m以上だと風が足元まで届かない。
  • 設置工事費が天吊型や壁掛型に比べて高い。
  • 1方向なのでエアコンの真下や両サイドに風がいきにくい。

壁埋込形

主な特徴

壁の中に本体を埋め込むタイプのエアコンです。
露出部分はグリルのみなので、和室はもちろんシンプルな洋室にもマッチするデザインです。

  • 室内のレイアウト、デザイナーズ物件などに合わせて柔軟に対応できる。
  • 天井と一体化するのでインテリアの雰囲気を損なわない。
  • お部屋に合わせてグリルのタイプを選ぶことができる。
  • 壁の中に埋め込むタイプなので、その分のスペースと穴をあける必要がある。
  • 設置工事費が天吊型や壁掛型に比べて高い。
  • メンテナンスに手間がかかる。

ビルトイン形

主な特徴

天井や壁などに埋め込んで直接吹き出したり、ダクトを用いて吹き出したりできるタイプのエアコンです。
下り天井や押入の天袋・地袋など、室内の構造をうまく利用することで、多彩な設置プランに対応できます。
吹出口が本体から分離しており、変形間取りに設置可能で、1室内ユニットあたり吹出し口は2~4個設置できます。

  • 室内のレイアウト、デザイナーズ物件などに合わせて柔軟に対応できる。
  • 天井と一体化するのでインテリアの雰囲気を損なわない。
  • 吹出口のタイプを選ぶことができる。
  • 天井に穴を開けないといけない(天井裏のスペースも必要)。
  • 設置工事費が天吊型や壁掛型に比べて高い。
  • メンテナンスに手間がかかる。

床置き形

主な特徴

床に直接置くタイプのエアコンです。
床スペースをとらず、据付工事も、お掃除も簡単です。
暖房効果が気になる高天井空間にもおすすめです。

  • 天井が高くても、足元まで風を送ることができる。
  • 取り付けが簡単で設置工事費が安い。
  • 手入れが簡単にできる。
  • 1方向なので温度ムラができやすい。
  • 設置するためのスペースが必要になる。
  • 配管が露出する。

窓置きエアコン【番外編】

主な特徴

文字通り窓に設置するタイプのエアコンです。
一般的なエアコンの室外機を設置できないご家庭でも、窓用エアコンならば取り付けられる可能性がありますので、諦めてしまう前に窓用エアコンもご検討してはいかがでしょうか。
※特殊な窓には取り付けできない場合がありますのでご注意ください。

  • 取り付けが非常に簡単。
  • 室外機がないので、その分のスペースを確保する必要がない。
  • 壁に穴を開ける等の専門的な工事が必要ない。
  • 通常のエアコンより効きが悪い。
  • 運転音が大きい。
  • 他の形状のエアコンに比べると電気代が高い。

ハウジングエアコンの工事はお任せ!

弊社では家庭用エアコンの中でも特に、ハウジングエアコンの入替・新設依頼を多くいただきます。
ご依頼は個人のお客様から物件管理会社様・不動産会社様まで幅広く、これまでの実績をもとにしっかり確実な工事を行うのはもちろん、管理組合への工事申請から機器の搬出入時の養生、入居者様との工事日調整や、工事の立ち合いなど、すべてワンストップでスピーディに行います。

『量販店で工事を断られた。』『ウチは設置がきるのかな?』『工事費が気になるのでとりあえず見積もりだけでも…』
そんな方は是非お気軽にお問い合わせください。
空調専門の担当営業が、お客様のご要望・ご予算・ランニングコストも含めた上で丁寧にご案内致します。現地調査・お見積もりはすべて無料です。

リビング・LDKのエアコンの選び方

リビングルームのエアコンの選び方

人が集まるリビングには、デザインもよく付加機能の多い上位機種のルームエアコンや、リビングダイニングなどにも対応できる空調効率も見栄えも良い天井埋込形がおススメです。

オススメのエアコン

天井埋込形2方向

リビングダイニングにオススメ!
お部屋の中央に設置すれば、リビングもダイニングも快適になります。さらに、吹き出し口ごとに風量設定も可能なので、様々なシーンに対応できます。

ダイキン CRシリーズ

無給水加湿やさらら除湿が可能なうるさら機能を搭載したダイキンの天井埋込形1方向エアコンです。
人が集まる場所ほど快適に。本体が天井に埋め込まれている為、見た目も空調効率も◎。

ダイキン risora(リソラ)

理想の空間をつくるダイキンの新しいエアコン、risora。
本体色2色と7色のパネルの組合わせで、インテリアと美しく調和します。もちろん機能面も充実し、快適な空調を作り出します。

三菱電機 FLシリーズ

あなたのライフスタイルと美しく調和する、三菱電機のデザインエアコン。
洗練されたデザインはもちろん、赤外線センサー『ムーブアイ極』が、体の温度を0.1℃単位で検知し、快適な風をお届けします。

パナソニック Eolia Xシリーズ

『空気清浄』機能&『ナノイーX』搭載、パナソニックの高性能モデルエアコン。
1つの吹き出し口から温度の違う二つの風が出てくるので、同じ空間にいる一人ひとりが快適に。センサーAIも搭載しており、快適と節電を両立します。

適切な能力を調べる

設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定しましょう。
畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。

能力適応畳数
冷房暖房木造鉄筋
2.2kw2.5kw~6畳~9畳
2.5kw2.8kw~7畳~10畳
2.8kw3.6kw~8畳~12畳
3.6kw4.2kw~10畳~14畳
4.0kw5.0kw~12畳~16畳
5.6kw6.7kw~16畳~20畳
6.3kw7.1kw~18畳~24畳

お部屋の立地や状況をチェック

上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。

こんな時は能力が大きめの機器を選定
  • 吹き抜けの天井

    暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。

  • 大きな窓

    室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。

  • LDK

    キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。

  • 最上階の部屋

    最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。

  • 西日のあたる角部屋

    直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。

  • 配管が通常より長い

    通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。

どの程度能力が大きめの機器を選定したらいいのか
カタログから算出

カタログ記載の能力目安

各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。

選定ツールを使う

電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST

空調のプロに選定してもらう

実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。

他の部屋のエアコンを選ぶ

リビング・LDK

寝室

子供部屋・客間

台所・脱衣所など

寝室のエアコンの選び方

ベッドルーム(寝室)のエアコンの選び方

快適な睡眠を得る為には、夏場は約25℃~26℃・冬場約22℃~23℃の室温、湿度については50%~60%が理想的とされています。
エアコンを使用すると、どうしても乾燥したりホコリが舞ったりしてしまうので、これらを補ってくれる機能を搭載したエアコンを選定することをオススメします。
また、エアコンの稼働音が気になる方には、静音運転機能を搭載した機種や、能力の大きめの機種を選定してアイドリング運転を利用するというのもオススメです。

オススメのエアコン

ダイキン CRシリーズ

無給水加湿やさらら除湿が可能なうるさら機能を搭載したダイキンの天井埋込形1方向エアコンです。
空調効率も良く、加湿も除湿もしてくれるので、快適な就寝環境を得られます。

ダイキン RXシリーズ

無給水加湿やさらら除湿が可能なうるさら機能に加え、ストリーマで空気もキレイ。
お手入れの手間を省くフィルター自動清掃機能は運転音もたいへん静かなので、寝室用のエアコンにはもってこいです。

三菱電機 FZシリーズ・Zシリーズ

ムーブアイmirA.I.搭載で、ちょっと先の温度変化まで予測して冷暖してくれるので、睡眠中も快適をずっとキープ。
さらに、ピュアミストで菌やカビを抑制、保湿や美肌・美髪効果もあります。

富士通ゼネラル nocria Gシリーズ

冷房・送風・除湿・暖房の切り替えを、季節に合わせて自動で行ってくれるおまかせノクリアを搭載。
本体の横幅もコンパクトなので収まりも良く、高機能で1年中使用できるエアコンです。

適切な能力を調べる

設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定しましょう。
畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。

能力適応畳数
冷房暖房木造鉄筋
2.2kw2.5kw~6畳~9畳
2.5kw2.8kw~7畳~10畳
2.8kw3.6kw~8畳~12畳
3.6kw4.2kw~10畳~14畳
4.0kw5.0kw~12畳~16畳
5.6kw6.7kw~16畳~20畳
6.3kw7.1kw~18畳~24畳

お部屋の立地や状況をチェック

上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。

こんな時は能力が大きめの機器を選定
  • 吹き抜けの天井

    暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。

  • 大きな窓

    室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。

  • LDK

    キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。

  • 最上階の部屋

    最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。

  • 西日のあたる角部屋

    直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。

  • 配管が通常より長い

    通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。

どの程度能力が大きめの機器を選定したらいいのか
カタログから算出

カタログ記載の能力目安

各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。

選定ツールを使う

電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST

空調のプロに選定してもらう

実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。

他の部屋のエアコンを選ぶ

リビング・LDK

寝室

子供部屋・客間

台所・脱衣所など

子供部屋・客間のエアコンの選び方

子供部屋・客室のエアコンの選び方

日中は学校や部活などで家に居ないことも多く使用は主に夜間の子供部屋や、使用頻度の少ない客間などのエアコンは、付加機能よりも基本機能や価格を重視したスタンダードモデルがおススメです。
また、子供部屋においては、消し忘れ防止機能や防カビや空気清浄機能がついていると安心です。

オススメのエアコン

パナソニック Eolia Jシリーズ

日本アトピー協会も推薦する『ナノイーX』搭載モデルでお子様にも安心。基本機能もしっかりしており、夏も冬も快適に過ごせます。
室外機もコンパクトで設置スペースに困ることも少ないのも魅力です。

三菱電機 GVシリーズ

基本機能にこだわったスタンダードモデル。機能もシンプルなので使用頻度の低い客室などにおススメです。
価格は他メーカー同能力のものと比べると抑えめですが、安心の日本製というところもポイントです。

ダイキン Eシリーズ

設定温度まで一気にブーストできるので、急な来客などにもすぐ対応。
シンプル&コンパクトなベーシックモデルで、限られたスペースにもスッキリ設置できます。

富士通ゼネラル nocria Cシリーズ

基本性能にこだわり、洗練されたデザインが人気のコンパクトモデル。価格も抑えめですが、季節に合わせて自動で運転切替えを行ってくれるおまかせノクリアも搭載されています。

適切な能力を調べる

設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定しましょう。
畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。

能力適応畳数
冷房暖房木造鉄筋
2.2kw2.5kw~6畳~9畳
2.5kw2.8kw~7畳~10畳
2.8kw3.6kw~8畳~12畳
3.6kw4.2kw~10畳~14畳
4.0kw5.0kw~12畳~16畳
5.6kw6.7kw~16畳~20畳
6.3kw7.1kw~18畳~24畳

お部屋の立地や状況をチェック

上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。

こんな時は能力が大きめの機器を選定
  • 吹き抜けの天井

    暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。

  • 大きな窓

    室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。

  • LDK

    キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。

  • 最上階の部屋

    最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。

  • 西日のあたる角部屋

    直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。

  • 配管が通常より長い

    通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。

どの程度能力が大きめの機器を選定したらいいのか
カタログから算出

カタログ記載の能力目安

各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。

選定ツールを使う

電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST

空調のプロに選定してもらう

実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。

他の部屋のエアコンを選ぶ

リビング・LDK

寝室

子供部屋・客間

台所・脱衣所など

キッチン・脱所などのエアコンの選び方

脱衣所・キッチンなど狭い場所のエアコンの選び方

住まいには、廊下や洗面室、キッチンなど短い時間しか使われない小空間があります。
狭くて普通のエアコンを設置することはできませんが、そんな場所にピッタリの小能力のエアコンもお取り使いしています。
これまで暑さ・寒さに悩まされていた小空間を、快適なスペースに変えてくれるエアコンをご紹介します。

オススメのエアコン

ダイキン ココタス

ダイキンのココタスは、非居室にもすっきり収まるコンパクトエアコン。
マルチエアコンなので、台所や脱衣所にココタス、リビングに天井埋込形など、自由自在に組み合わせが可能です。

コロナ ウォールヒート

寒いけど、ここに暖房は…と思っていた場所にピッタリ。ヒートショックの予防にも。設置工事もエアコンより簡単に済みます。
名前はウォールヒートですが、涼風運転もできるので、1年を通して使用できます。

適切な能力を調べる

設置するお部屋の構造と広さをチェックして、適切な能力の機器を選定しましょう。
畳数だけで判断するよりも部屋全体の状況を把握しておくことが大切です。

能力適応畳数
冷房暖房木造鉄筋
2.2kw2.5kw~6畳~9畳
2.5kw2.8kw~7畳~10畳
2.8kw3.6kw~8畳~12畳
3.6kw4.2kw~10畳~14畳
4.0kw5.0kw~12畳~16畳
5.6kw6.7kw~16畳~20畳
6.3kw7.1kw~18畳~24畳

お部屋の立地や状況をチェック

上記の表のように、木造と鉄筋では気密性が違うので、同じ能力の機器でも適応畳数が変わってきたり、日当たりや熱源が室内にある場合は能力が大きいエアコンを選定しないと真夏に冷房の効きが悪かったりします。
このようにエアコンは、お部屋の立地や構造なども考慮して能力選定をする必要があります。

こんな時は能力が大きめの機器を選定
  • 吹き抜けの天井

    暖気は上へと逃げてしまう為、特に暖房時の熱効率が悪くなります。

  • 大きな窓

    室温が上がる原因の大半は、窓から入る熱です。

  • LDK

    キッチンのガスコンロやレンジが熱源となり、室温が上がります。

  • 最上階の部屋

    最上階で天井が直接屋根や屋上とつながっているお部屋は、夏場など特に熱がこもりやすいです。

  • 西日のあたる角部屋

    直射日光が当たり続ける為、特に室温が上がりやすく、下がりにくいです。

  • 配管が通常より長い

    通常より冷媒を運ぶ配管が長いと空調効率が落ちます。

どの程度能力が大きめの機器を選定したらいいのか
カタログから算出

カタログ記載の能力目安

各メーカーのエアコンのカタログに記載されている、能力の可変範囲を見てみましょう。
能力超過した機器は冷えすぎるとか、電気代がかさむという話を聞きますが、お部屋の広さが可変範囲内であれば、パワーセーブ運転で適正能力に下げた運転をするので冷えすぎや機器に負担が掛かるといったことはありません。

選定ツールを使う

電力中央研究所が公開しているASSTというツールを使用すると、お部屋の広さや、気候、好みなどの条件を選択して最適なエアコンを自動で選定してくれます。※出典:電力中央研究所 ASST

空調のプロに選定してもらう

実際に現地調査やお客様へのヒアリングでご希望やご要望をお伺いしたうえで、弊社の営業マンから最適なご提案をさせていただくことも可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。

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子供部屋・客間

台所・脱衣所など

マルチエアコンをお探しの皆様へ

ここ数年で特に人気が出てきているマルチエアコン。
弊社は、2015年度のPanasonic(パナソニック)製マルチエアコン全体の販売台数の約20%を販売し、工事依頼の件数も毎年増え続けています。
では、そのマルチエアコンとはどんなものなのか見ていきましょう。

  1. マルチエアコンとは?
  2. マルチエアコンの選び方
  3. マルチエアコンの種類
  4. マルチエアコンの工事はお任せください!

マルチエアコンとは?

セパレートタイプ

室内機の台数分、室外機が必要な一般的なエアコン。

マルチタイプ

1台の室外機で、複数の室内機を運転出来るエアコン。

エアコン(室内機)は、これ単独では空調機として動かせません。
室内機と対になる室外機を配管で繋いでやることで初めて使用することができます。
室内機と室外機を1台づつ繋いで使用する一般的なものが、『セパレートタイプ』のエアコンです。
一方、1台の室外機に複数台の室内機を接続し、同時に使用することができるのが、『マルチタイプ』のエアコンです。

マルチエアコンのメリット

マルチエアコンのメリットは、『室外機が1台で済む』ということだけではありません。
他には一体どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

省スペースを実現!

マルチエアコン最大の特徴といえば、なんといっても室外機が1台で済むという点です。
通常のシングルタイプだと、室内機が5台あれば室外機も5台必要になり、せっかく綺麗な家を建てても、外から見たら室外機だらけ…こだわった外観も台無しになり、バルコニーも狭く感じる…ということがあります。
マルチエアコンなら室外機が1台で済むので、外観を損ねることも無く、場所もとらないので、省スペースで見た目すっきりに収まるというメリットがあります。

種類や組み合わせが自由!

機種によっては室内機も、いろいろな種類から選ぶことが出来ます。
和室には『壁埋込型』、広いリビングには天井にすっきりと収まる『天井埋込型』、お年寄りの部屋には落ち着いた木目調の『床置き型』など、お部屋に合わせて機種選定できるのも、 マルチエアコンのメリットと言えます。

導入費用が安い!

複数台のエアコンを各部屋に設置する場合と比較すると、室外機が1台で済むので工事費用や導入費用を安く抑えることが出来きます。
更に、電源は室外機に直接供給されているため、それぞれの室内機側に専用コンセントを取り付ける必要が無いため見た目もすっきりできます。

マルチエアコンのデメリット

一見、悪いところが無いように思えるマルチエアコンですが、欠点が存在しないわけではありません。次はデメリットを見ていきましょう。

同時運転で能力が落ちる

室外機1台で複数台のエアコンを運転しているので、同時に複数台の室内機を運転してしまうと能力が落ちてしまうようです。
家族がそれぞれ別の部屋で同時に過ごしていることが多いご家庭では、デメリットと言えます。

室外機が故障すると…?

室外機が故障してしまった時には、そこに繋いでいた室内機はすべて使えなくなってしまいます。
複数の室内機をすべて交換する必要があるために、経済的な負担が大きくなってしまうのもデメリットの一つです。

COPが低い

COPとは、エアコンの省エネを表す成績係数のことです。
それがマルチエアコンの場合は低くなっているので、同じような部屋を冷暖房する一般的なタイプのエアコンと比較しても、電気代の負担が大きくなる事になります。

取り扱い店が少ない

マルチエアコンは家電量販店では取り扱いがほとんどありません。
エアコンの専門店での販売・工事がメインとなっているようです。
弊社では、幅広い商品ラインナップと、しっかり確かな工事を行っております。
安心してお任せください。

マルチエアコンの選び方

マルチエアコン組み合わせのバリエーションが多く、選定方法も複雑です。
ここでは、その選定方法を分かりやすくご紹介いたします。

  • 設置する部屋数を調べる。

  • マルチエアコンの室外機は、○室用と設置する部屋数ごとに種類が分かれます。
    ○室用とは、その室外機で何台の室内機を動かせるかという性能のことなので、室内機を3台動かしたい場合は3室用を選択します。(※室数が少ないほど価格を安く抑えられます)

  • 設置する部屋数の合計容量に応じた室外機を選ぶ。

  • エアコンの能力は6畳用や14畳用といった畳数でよくあらわされます。
    この畳数はとてもイメージが湧きやすく便利ですが、マルチエアコンを選ぶ場合には「○○kw」といった正確な能力で計算します。
    室内機の能力の合計が室外機の能力を超えると、動かなくなってしまうためここで調整をします。
    室外機の能力が大きいものに変更するか、室内機の能力を小さくするかご予算と照らして調整してください。

  • 各部屋の室内機を選ぶ。

  • 設置する部屋数分、各お部屋の用途・既存のエアコンをもとに室内機の種類を決めていきます。
    「リビングは天井埋込型、和室は壁埋め込み型にしよう!」など、組み合わせは自由です。
    ※室内機と室外機は信号のやり取りを行いますので、「他のメーカーのものと組み合わせよう」といったことや、同じメーカーでも「室内機はそのままで室外機だけ他のモデルにしよう」などといったことはできません。

  • あなたにぴったりの空調ユニットが完成!

マルチエアコンを初めて導入するお客様へ

以下の場合、追加工事が必要になる場合がございます。

  • 外部電源(室外機用)がない場合

  • マルチエアコンは、室外機に電源が直結している室外電源が殆どです。
    その為、室外に電源を供給する場所がない場合、電源工事が必要です。

  • 配管の延長 (室外機の設置場所が変わる場合)

  • 100Vから200Vへの電圧切替が必要な場合

※当社へ取付工事をご依頼される場合は、電話や現場調査にて確認を致します。
関東でもトップクラスの販売・施工実績がございますので、安心してお任せ下さい♪
お見積もり・現場調査は無料です。

マルチエアコンの種類

一言でマルチエアコンといっても、様々な種類のものがあります。
基本的に家庭用のマルチエアコンには、『パックマルチ』『システムマルチ(フリーマルチ)』『ワイドセレクトマルチ』の3種類です。
それぞれどのようなものなのか見ていきましょう。

パックマルチ

室外機1台で室内機を2台接続できる、お手軽マルチエアコンです。
※セット品番なので、室内機の組み合わせ変更不可。

システムマルチ(フリーマルチ)

室外機1台で2台以上の室内機を接続できる、マルチエアコンです。
※メーカーにより対応可能な室数が異なります。

ワイドセレクトマルチ

室外機1台で最大7台(7室)まで室内機が接続できる、全館空調向け大容量のマルチエアコンです。
個別空調のライフスタイルに応じて部屋毎の運転ができる効率の良さ、これまでのマルチエアコンでカバーできなかった空間にもワイドに対応できます。
※各室内機の冷暖房の切換えは、はじめに運転した室内機と同一になります。

マルチエアコンの工事はお任せください!

エアコンは、商品が届いたら直ぐに使えるというものではなく、専門的な工事が必要になるものです。
特に、取扱店が少ないマルチエアコンは、工事が単純ではありません。高い施工技能が求められる工事となります。
当社では他社で工事を断られたというお客様からご相談をいただくことが多く、毎日のようにマルチエアコンの施工を行っております。

エアコンの入替・新設はもちろん、取付け工事に付随して行う様々な作業(天井補修、壁補修、電源線の新設等の工事)なども同時に行うことが可能です。
何を基準にどの機器を選べばいいかわからない方は、是非弊社までご連絡下さい。
空調専門の担当営業が、お客様のご要望・ご予算・ランニングコストも含めた上で丁寧にご案内致します。お見積もりは無料です。

フリーマルチ・システムマルチエアコンのご紹介

システムマルチ・フリーマルチは、室外機1台で2台以上の室内機を自由に組み合わせ出来るマルチエアコンです。 室内機の形状・能力は自由に組合せが可能です。

システムマルチ・フリーマルチの選び方

  • 設置する部屋数を調べる。

    マルチエアコンの室外機は、○室用と設置する部屋数ごとに種類が分かれます。
    ○室用とは、その室外機で何台の室内機を動かせるかという性能のことなので、室内機を3台動かしたい場合は3室用を選択します。(室数が少ないほど価格を安く抑えられます)
    ※メーカーにより対応可能な室数が異なります。

  • 設置する部屋数の合計容量に応じた室外機を選ぶ。

    エアコンの能力は6畳用や14畳用といった畳数でよくあらわされます。
    この畳数はとてもイメージが湧きやすく便利ですが、マルチエアコンを選ぶ場合には「○○kw」といった正確な能力で計算します。
    室内機の能力の合計が室外機の能力を超えると、動かなくなってしまうためここで調整をします。
    室外機の能力が大きいものに変更するか、室内機の能力を小さくするかご予算と照らして調整してください。

  • 各部屋の室内機を選ぶ。

    設置する部屋数分、各お部屋の用途・既存のエアコンをもとに室内機の種類を決めていきます。
    「リビングは天井埋込型、和室は壁埋め込み型にしよう!」など、組み合わせは自由です。
    ※室内機と室外機は信号のやり取りを行いますので、「他のメーカーのものと組み合わせよう」といったことや、同じメーカーでも「室内機はそのままで室外機だけ他のモデルにしよう」などといったことはできません。

  • あなたにぴったりの空調ユニットが完成!
メーカーや機種選びでお悩みでしたら、お気軽にご連絡ください。お見積りは無料で承ります。
また、マルチエアコンの新設・入替工事は毎日のようにご依頼があります。
実際の工事の様子をご覧になりたい方はコチラ!
また、システムマルチ・フリーマルチでも設置部屋がカバーできないという方の為に、更に設置部屋数の多いワイドセレクトマルチというマルチエアコンもご用意しております。

システムマルチ・フリーマルチのラインナップ

パナソニック

2室用マルチエアコン『ナノイー搭載』

CU-M452D2

【対応室数】 2室
【合計容量】 4.4~5.0kw

※既存配管再利用

CU-M502D2

【対応室数】 2室
【合計容量】 4.4~6.2kw

※既存配管再利用

2室用マルチエアコン

CU-M452C2

【対応室数】 2室
【合計容量】 3.2~5.0kw

※既存配管再利用

CU-M532C2

【対応室数】 2室
【合計容量】 5.0~6.8kw

※既存配管再利用

CU-M602C2

【対応室数】 2室
【合計容量】 5.0~7.2kw

※既存配管再利用

3室用マルチエアコン

CU-3M682C2

【対応室数】 3室
【合計容量】 5.0~10.0kw

※既存配管再利用

4室用マルチエアコン

CU-4M802C2

【対応室数】 4室
【合計容量】 5.0~13.6kw

※既存配管再利用

ダイキン

2室用マルチエアコン

2M45RAV

【対応室数】 2室
【合計容量】 計~6.2kw

※既存配管再利用

2M53RAV

【対応室数】 2室
【合計容量】 計~6.8kw

※既存配管再利用

2M60RAV

【対応室数】 2室
【合計容量】 計~7.2kw

※既存配管再利用

3室用マルチエアコン

3M68RAV

【対応室数】 3室
【合計容量】 計~10.0kw

※既存配管再利用

4室用マルチエアコン

4M80RAV

【対応室数】 4室
【合計容量】 計~13.6kw

※既存配管再利用

5室用マルチエアコン

5M100RAV

【対応室数】 5室
【合計容量】 計~15.6kw

※既存配管再利用

2室用マルチエアコン(ココタス接続タイプ)

2M40VCV

【対応室数】 2室
【合計容量】 計~4.8kw

※室内機には必ず1台以上ココタスを接続してください。

3室用マルチエアコン(ココタス接続タイプ)

3M58VCV

【対応室数】 3室
【合計容量】 計~8.6kw

※室内機には必ず1台以上ココタスを接続してください。

3M68VCV

【対応室数】 3室
【合計容量】 計~10.0kw

※室内機には必ず1台以上ココタスを接続してください。

三菱電機

2室用マルチエアコン

MXZ-4617AS

【対応室数】 2室
【合計容量】 ~4.7kwまで

※既存配管再利用

MXZ-5217AS

【対応室数】 2室
【合計容量】 ~5.3kwまで

※既存配管再利用

MXZ-5617AS

【対応室数】 2室
【合計容量】 ~6.1kwまで

※既存配管再利用

3室用マルチエアコン

MXZ-6017AS

【対応室数】 3室
【合計容量】 ~7.6kwまで

※既存配管再利用

5室用マルチエアコン

MXZ-6817AS

【対応室数】 5室
【合計容量】 ~11.3kwまで

※既存配管再利用

MXZ-7117AS

【対応室数】 5室
【合計容量】 ~11.6kwまで

※既存配管再利用

MXZ-8017AS

【対応室数】 5室
【合計容量】 ~13.6kwまで

※既存配管再利用

MXZ-9017AS

【対応室数】 5室
【合計容量】 ~14.8kwまで

※既存配管再利用

MXZ-10217AS

【対応室数】 5室
【合計容量】 ~16.2kwまで

※既存配管再利用

ワイドセレクトマルチのご紹介

ワイドセレクトマルチのご紹介

ワイドセレクトマルチとは?

ワイドセレクトマルチは、室外機1台で最大7台(7室)まで室内機が接続できる全館空調向け大容量のマルチエアコンです。
一般的なマルチエアコンでカバーできるのは5室程度まででしたが、個別空調のライフスタイルに応じて部屋毎の運転ができる効率の良さ、これまでのマルチエアコンでカバーできなかった空間にもワイドに対応できます。
部屋数が多いために、マルチエアコンを諦めていたお客様もぜひ当社にご相談下さい♪

商品の選び方

マルチエアコンは多くの組み合わせができる反面、組み合わせが多すぎて迷われるお客様も多いです。そこで選び方のコツをご紹介いたします。
面倒だなと思われる方は、コチラからお問い合わせ下さい。ご要望に合わせてお見積りいたします。
  1. 設置する部屋数を調べる。

    ワイドセレクトマルチは室外機1台で、室内機を4~7台(部屋)まで稼働できます。

  2. 室外機の能力合計内で室内機を選択します。

    ワイドセレクトマルチの能力合計は、最小8.8kW~最大16.8kWとなっています。
    室内機の能力の合計が室外機の能力を超えると、動かなくなってしまうためここで調整をします。
    設置する部屋数分、各お部屋の用途・既存のエアコンをもとに室内機の種類を決めていきます。「リビングは天井埋込型、和室は壁埋め込み型にしよう!」など、組み合わせは自由です。
    ※室内機と室外機は信号のやり取りを行いますので、「他のメーカーのものと組み合わせよう」といったことや、同じメーカーでも「室内機はそのままで室外機だけ他のモデルにしよう」などといったことはできません。

  3. あなたにぴったりの空調ユニットが完成!

    ※各室内機の冷暖房の切換えは、はじめに運転した室内機と同一になります。

室外機の能力合計に注意

OK!

2.8kWの室内機×4台=能力合計11.2kW
範囲内なので○

NG!

3.6kWの室内機×7台=能力合計25.2kW
最大値を超える為×

実際に商品を選ぶ

ワイドセレクトマルチの工事事例

ワイドセレクトマルチの実際の工事の様子です。
珍しい工事のため他社では扱いがなく、交換実績が豊富な当社にご依頼いただきました。
取り付けた機器
メーカー品 番製 品
ダイキン RM112NV×1ワイドセレクトマルチ用室外機 計16.8kWまで(4-7室用)
C28NTWV×1ワイドセレクトマルチ用 壁掛形 2.8kW(10畳程度)
C28NMWV×4ワイドセレクトマルチ用 壁埋込形 2.8kW(10畳程度)
BPMKS977A2F×1ワイドセレクトマルチ用 BPユニット(2台接続タイプ)
BPMKS977A3F×1ワイドセレクトマルチ用 BPユニット(3台接続タイプ)
写真クリックで拡大します。

既存設置機器撤去

▲既存室内機
(壁掛け形)

▲既存室内機
(壁埋め形①)

▲既存室内機
(壁埋め形②)

▲既存室内機
(壁埋め形③)

▲既存室内機
(壁埋め形④)

壁掛け形1台と壁埋め込み形4台のセットを、ワイドセレクトマルチで同じセットに入れ替えました。まずは既存の機器を撤去していきます。

配管接続

▲既存配管①

▲既存配管②
(再利用します)

▲BPユニット①
(画像は3室用)

▲BPユニット②
(室外機側配管と接続)

▲BPユニット③
(室内機側配管と接続)

配管を接続していきます。
通常のシステムマルチエアコン(2~5室対応)とは室外機・室内機の接続方法が異なり、BPユニットと呼ばれる部材を使って接続を行います。
今回は合計5台の設置なので、2台用と3台用のBPユニットを使用しました。※写真は3台用

新規機器設置

▲新室内機
(壁掛け形)

▲新室内機
(壁埋め形①)

▲新室内機
(壁埋め形②)

▲新室内機
(壁埋め形③)

▲新室内機
(壁埋め形④)

▲新室外機

新規機器を設置しました。
この台数の室内機を室外機1台で稼働させることができるということがワイドセレクトマルチの強みです。
また、既存の配管を再利用して工事をしたので、新たにどこにも穴を空けることもなく、ノーリフォームで工事することが出来ました。
当社の工事員は熟練の空調技術者のみ!1年365日エアコンのみ取り扱っている専門店ですので、安心してお任せください!
空調専門の営業担当が商品選定から工事の手配まで丁寧にサポート致します。お気軽にお問い合わせください♪

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